読書する少女





大きなクッションを背に、ゆったりと座って読書中の少女の熱心さが、清らかな雰囲気を漂わせる、日本でも大変有名なフラゴナールの読書する少女
 高い位置で結んだ蝶のようなリボン、花びらのような指先、柔らかそうなバラ色の頬、鮮やかなレモンイエローのドレスが、軽やかで華やかなロココを代表する画家の一人、フラゴナールならではの可愛らしい可憐な作品ですよね。

この作品はワシントンにある  National Gallery of Art の所有ですが、今、ハーバード美術館に貸し出されています。
この勉強会は、 Yuriko Jackall, Marika T. Knowles という、お二人の日本にゆかりのある女性研究者によって開催されるそうです。

 日本でも大変有名なこの作品を見ながら、面白い作品のお話が聞けることがとても楽しみですね。



セミナーは無料ですが、美術館への入場料$15.00 が必要です。
開催される土曜日は 開館の10時からお昼までは、マサチューセッツの住人であれば無料です。